この間散歩をしていた時に、ふと「人生ってもっと近視的に生きてもいいんじゃないか」と思いました。
大人になってくると「老後の生活」とか「長期的な視野をもって」とかいろんな面で長期的な思考が求められてくると思うんですが、それって何だかもったいないんじゃないかと考えたんです。
子供のころは楽しかった
子供のころなんて毎日楽しかった記憶しかないです。
あのときは一日一日を生きる(遊ぶ?)ことに一生懸命で、長期的視点なんて皆無だったように思います。
未来のことを考えるなんていえば、「今度の休みはどこに遊びに行こう」とか「今日の晩御飯はなんやろ」とかせいぜいこれぐらいだったように思います。
それぐらい「今」に集中して生きてたんだと思うんですよね。
思い描いていた自分になれているか
10代そこそこの時って徐々に自我が形成されてきて、なんとなくでも将来の自分の姿を想像し始めると思うんですよ。
20代ではこうなって、30代ではこうなってるかな。仕事はどんな事をしてるんやろ。といった感じでボンヤリとでも考えてると思います。
果たしてそのころに描いていた自分になれているでしょうか。
中には人生計画が超シッカリ練られていて、プラン通りに人生を歩んでいる人もいるかとは思いますが、まぁ大半はそうではないんじゃないかと考えているんですよ。
もっと近視的に生きてもいいんじゃないか
そら子供に比べると、大人には色んな責任がついて回ります。
「宵越しの金はもたねぇ!」といった無責任なことは中々できません。
ただもう少し肩の力をぬいて、近視的に生きてもいいんじゃないかと思います。
数年後も分からなかったのに、数十年後なんてもっと分からないですよね。
まとめ
何事においてもそうですが、バランスが大事なんだと思います。
「選択と集中」とか「一点集中」みたいな考えもありますが、皆がそこまでリスクをとって生きたいわけではないですよね。
将来も大事、でも今も大事。こんな考えがあってもいいと思うんですよ。
子供の成長や季節の移り変わりといった「今」を噛みしめながら生きていきたいなぁと、ふと考えた休日でした。
現場からは以上です。